大規模修繕工事では、わずかなミスが大きな事故へと繋がってしまう恐れがあるため、安全への対策にはより一層の注意が必要となります。
マンション・アパート・集合住宅では、そこにお住まいの皆さまが日常生活を送るなかで作業を行います。
小さなお子様からご高齢の方までが生活する空間であることを十分認識し、様々な安全対策に取り組んでいます。
安全への対策はどんなに行ってもやりすぎということはなく、作業員の安全と、居住者、近隣にお住まいの皆さまの安全を常に優先した工事を心掛けています。
安全協力会の実施
安全協力会を開き、安全に対する意識向上に努めています。
参加者による情報や知識の共有をする情報交換会を定期的に開催しています。
都内、国内での統括の話から、自社現場でのケーススタディを行っています。
現場管理と作業員の意識共有
朝礼で全体KYミーティング（危険予測ミーティング）を行い、作業内容や安全に関する注意事項を確認しています。
その後さらに職種ごとにミーティングを行うことで作業内容と問題点の情報共有を徹底させています。
一人一人が安全に対する意識を強く持つよう、意識共有ができる場を作ることで事故を未然に防ぎます。
複数の目による点検
チェックリストを用いて現場の安全パトロールを行います。
現場作業者以外の安全パトロール担当者が巡回することで、「ここは自分達が作業した場所だから大丈夫。」などの思い込みによる見落としを防ぎます。
客観的な立場から、複数の人間による安全パトロールを行うことで危険箇所、施工の不備を見逃しません。危険箇所を発見した場合はすぐに是正し報告をします。
現場での安全対策
安全な資材搬出経路の選定を行い、誘導員、監視員の配置位置を割り振ります。
搬入・搬出時には必ず誘導員と監視員を配置し安全を確保します。
危険箇所や立入禁止区域には、安全標識を設置することでしっかりと注意を促します。
また、作業区画とそうではない区画をカラーコーンやコーンバーで明確に分けることで、一目で伝わるよう配慮しています。
